「七夕の朝、願いごとは一つ」 2025年7月7日 2025年7月6日 七夕の朝。 工場に入ると、窓際に小さな笹の葉が揺れていた。 カラフルな短冊が、そっと風にゆれている。 そこに書かれたのは、 「今日もいい仕事ができますように」 たった一行。それがすべてだと思った。 上手くやろうとしなくてもいい。 目立たなくてもいい。 安全に、丁寧に、一日を終えられたら、それが何より。 願いごとをするというよりも、 改めて気持ちを確認するような朝だった。 七夕だから特別というよりも、 “今日もいつも通りに” そんな願いが、いちばん強いのかもしれない。