プレスで形を与える工程
プレス機に金型をセットし、1枚ずつステンレス板を加工していきます。
力強く、しかしわずかな歪みも許されない精密な工程。
ここでハンドルの形が決まり、後の曲げ・溶接・研磨へと続きます。
プレス音の「カシャン」という響きは、まさに職人たちのリズム。
その音に耳を傾けながら、今日も一つひとつ形を生み出しています。
✨仕上がりへのこだわり
お玉は、見た目以上に繊細な道具です。
握ったときの手のなじみ、吊るしたときのバランス、
そして長年使ってもサビにくい耐久性。
すべてが、このハンドル加工から始まります。
1本のハンドルにも、職人たちの工夫と経験が詰まっています。

